MENU

個人事業主のファクタリング必要書類は?書類が少ない会社とそろえ方は?

机の上に並べた請求書と通帳とスマートフォン(中身は見えない)

※本ページは広告を含みます

個人事業主がファクタリングを申し込むときは、まず請求書と入出金を確認できる資料をそろえ、申込先が求める本人確認書類を確かめてください。QuQuMo onlineは請求書と通帳を案内する一方、ペイトナーは本人確認書類を加えた書類を案内しています。

この記事では各社の公式案内と金融庁の注意喚起を基に、申込前の確認順序を整理します。

CONTENT

【結論】個人事業主のファクタリング必要書類は請求書と通帳

請求書と通帳・入出金明細を用意し、本人確認書類の要否を申込先で確認します。

  • 基本として請求書と通帳・入出金明細を用意し、本人確認書類の要否を申込先で確認する。
  • QuQuMo onlineは請求書と通帳の2点、ペイトナーは本人確認書類・請求書・入出金明細を案内している。
  • 書類が少なくても審査の通過は保証されず、売掛先や取引内容を確認される。
  • 手数料と実際の受取額は、申込後の見積もりと契約条件で確認する。

ファクタリングは、事業者が持つ売掛債権等を期日前に売却する取引で、借入ではありません。金融庁は債権の売買契約と説明しています。ただし契約書に売買と書かれていても、実態が貸付けに該当する場合があるため、契約条件の確認が必要です。

書類を早くそろえるには、「今回売却したい請求書」「事業用口座の入出金資料」「申込者の本人確認書類」を手元で確認し、足りない資料を各社の案内に照らしてください。QuQuMo onlineの「2点」は同社の案内であり、どの会社にも当てはまる共通条件ではありません。

個人事業主と法人の書類一覧は申込先で異なる

請求書と入出金資料は取引確認の中心です。

書類確認する内容公式案内の例
請求書売掛先・金額・期日・振込先ペイトナー、QuQuMo
通帳・入出金明細事業口座の入金履歴ペイトナー、QuQuMo
本人確認書類申込者の確認ペイトナー、labol提携サービス
取引の資料発注・納品や売掛先とのやり取りlabol提携サービス

ペイトナーは運転免許証かマイナンバーカードを本人確認書類として挙げています。事業に使用する銀行口座の入出金明細は直近3ヶ月分を案内しています。請求書については取引先名称、請求日、請求金額、支払い期日、振込先口座が確認できることを条件としています。

labol ファクタリング for 弥生ユーザーの案内では、通帳の入出金履歴のほか、売掛先からの過去の入金、請求内容を了承したメールやチャット、発注書や契約書などがエビデンスの例です。これは同提携サービスの案内であり、通常のlabol申込画面で必要な書類の点数を示すものではありません。

確定申告書や開業届が必要かは、今回保存できた比較対象の公式ページだけでは一律の条件として確認できませんでした。法人の決算書との違いも、会社ごとに提出を求める資料が異なるため、申込先の画面や担当者の案内で把握できます。手元にある資料を先に全部送るより、案内された資料を漏れなく提出することが先です。

提出前に分けて確認する資料
  1. 請求の内容請求書に売掛先、金額、支払い期日、振込先があるかを確かめる。
  2. 入出金対象の事業口座と入金履歴を確認する。
  3. 申込者と取引本人確認書類と、求められた取引資料をそろえる。

あわせて読む:ファクタリング個人事業主向けおすすめ

提出書類が少なめの会社はQuQuMo

比較した提携先ではQuQuMo onlineが請求書と通帳の2点を明記しています。

以下は提携先を掲載順に並べた比較です。書類数が同じでも、本人確認や取引資料の扱い、売掛先の条件が異なります。

#名前・公式サイト確認できた書類関連記事
1labol(ラボル)通常申込の点数は確認不可。弥生提携サービスは請求書・取引資料を案内口コミを見る
2QuQuMo online請求書・通帳の2点口コミを見る
3ペイブリッジ点数は公式ページで確認不可。請求書と売掛先を確認口コミを見る
4ペイトナー本人確認書類・請求書・入出金明細口コミを見る

ペイブリッジはフリーランスの利用を認めていますが、売掛先が個人事業主の場合は買取対象外と説明しています。また、見積書・受注書・発注書を使う申込者は法人に限ると案内しています。自分が個人事業主であることと、売掛先が個人事業主であることを取り違えないでください。

審査では何を確認される?

QuQuMo onlineは必要書類を基に審査し、買取額と手数料を提示します。ペイブリッジは請求書が正式に発行されたものかを確かめ、請求先の信用度で買取金額が変わると説明しています。提出点数が少ないことだけで審査の通過を判断することはできません。

手元の書類と資金繰りによる選び方
読者の状況選択肢理由
請求書と通帳があり、提出書類を絞りたいQuQuMo onlineを候補にする公式が請求書と通帳を必要書類として案内している。
本人確認書類・請求書・事業口座の入出金明細を用意できるペイトナーを候補にする公式がこれらの書類を求めている。
売掛先が個人事業主、または個人事業主として請求書以外で申し込みたいペイブリッジを選ばない個人事業主の売掛債権は対象外で、請求書以外の資料を使う申込者は法人に限られる。
請求書が未発行、または必要な入出金資料が不足している申込を急がず、必要資料をそろえるQuQuMo onlineとペイトナーは請求書と入出金を示す資料を求めている。
売掛金の通常の入金日まで、手元資金で支払いを賄える利用を見送り、通常の入金を待つ早期資金化が不要なら、売却に伴う手数料負担を避けられる。
見積もり後の受取額では必要資金に届かない、または手数料負担が大きい契約を見送る書類がそろっても、提示条件が資金繰りに合うとは限らない。

あわせて読む:ファクタリング審査が通りやすいのはどこ?

書類が少ない会社の注意点は売掛先・受取額・入金条件

書類数に加え、売掛先の条件・受取額・入金までの条件を確かめてください。

QuQuMo onlineの案内では、申込から入金まで最速2時間とされています。ただし公式FAQは必要書類がそろっていることを前提としています。ペイブリッジは混雑や審査状況によって、申込から入金まで最短2時間〜最長2営業日と案内します。短い所要時間の表示を、個々の申込の入金時刻と同じものとして扱わないでください。

手数料も、表示された下限だけでは手取りを判断できません。ペイブリッジは2社間3.5%〜、3社間0.5%〜と示し、与信内容や支払期間によって見積もると説明しています。QuQuMo onlineも審査後に買取額と手数料を提示する流れです。金額は見積もりと契約書で読み取れます。

金融庁は、手数料が高額になると資金繰りが悪化する危険を指摘しています。また、契約書が債権売買の形でも、経済的な実態が貸付けに当たる場合があると注意を促しています。売掛先が支払わないときの扱い、買戻しや自分の資金からの支払いを求める条項まで読み、疑問点は契約前に問い合わせておくと安心です。手数料と手取りの確認方法も参考になります。

給与ファクタリングは利用しないでください

事業上の売掛債権の買取と、労働者の賃金を対象にした「給与ファクタリング」は別の取引です。金融庁は給与ファクタリングを利用しないよう注意喚起しています。

書類数のほかに確認する条件

申込前

  • 売掛先は対象か
  • 請求書の内容は条件に合うか
  • 提出画像は読めるか

契約前

  • 手数料と受取額はいくらか
  • 入金時期はどう示されるか
  • 不払い時の負担はどうなるか

あわせて読む:ファクタリングの審査に通らない理由は?落ちた後の確認点と次の対処方法

通帳と請求書を両方省ける案内は未確認

比較した会社では、請求書と通帳・入出金明細の両方を省ける案内は確認できませんでした。

QuQuMo onlineは請求書と通帳、ペイトナーは請求書と入出金明細を求めています。

紙の通帳が手元にない場合も、入出金が確認できる資料を用意できるかが焦点です。ペイトナーは事業で使用している口座の直近3ヶ月分の入出金明細を求め、「誰から」「いつ」入金したかを確認できることを条件としています。画像が不鮮明だったり、マスク処理がされていたりすると審査できないと案内しています。

labol ファクタリング for 弥生ユーザーでは、取引先からの過去の入金履歴や、請求内容を了承したメール・チャット、発注書や契約書をエビデンスの例に挙げています。ただし、これらを用意すれば通帳なしで必ず申し込めるという案内ではありません。通常のlabol申込の条件も今回の取得資料では確認できないため、申込画面で提出条件を確かめてください。

請求書については、QuQuMo onlineとペイトナーが必要書類として明記しています。ペイブリッジは見積書や発注書などを扱う場合がありますが、公式FAQでは請求書以外を使う申込者を法人に限っています。個人事業主が請求書なしで使える例としては扱えません。取引が請求書の発行前なら、現時点の書類で対象になるかを申込先に問い合わせてください。

あわせて読む:赤字でも使えるファクタリングおすすめ

書類をそろえる手順は請求・入出金・本人確認の順

請求内容、入出金の範囲、本人確認書類と画像の読みやすさを順に確認すると不足に気づけます。

最初に、売却したい請求書を選びます。ペイトナーの案内では、請求金額や支払い期日などの条件が確定し、取引先に提出済みであることが必要です。支払い方法は銀行振込、期日まで70日以内という条件もあります。請求書を作成するときは、取引先名称、請求日、請求金額、支払い期日、振込先口座を確認してください。

請求書の作り方で確認する項目は?

請求書を新たに作る場合も、実際の取引内容に基づいて記載します。labol ファクタリング for 弥生ユーザーのサポートでは、弥生製品以外で独自に用意した請求書もアップロードできると案内しています。同サポートが挙げる請求日、請求先会社名、請求金額、支払期日、振込先口座を照合すると、申込先の条件との違いの有無が分かります。

スマートフォンで書類を撮影する手元(顔は写さない)
  • 売掛先が申込先の対象に入るか
  • 請求書は取引先へ提出済みか
  • 請求金額と支払い期日が確定しているか
  • 請求書の振込先と提出する口座が確認できるか
  • 求められる期間の入出金を見せられるか
  • 申込先が求める本人確認書類が手元にあるか
  • 画像の文字が読め、必要な箇所が隠れていないか

撮影や画面保存で提出する場合は、金額や日付、名義が読める状態で保存します。ペイトナーは入出金明細の不鮮明な画像やマスク処理された画像では審査できないとしています。個人情報を送る範囲が心配なときは、自分の判断で資料を加工する前に、申込先へ提出方法を尋ねておくと、送り方に迷いません。

最後に、必要書類の点数や種類が今回の申込に適用されるか確認します。初回登録や申請内容によって提出画面に追加の案内が出る可能性があります。

提出までの確認順
  1. 請求書売掛先、金額、期日と提出状況を確認する。
  2. 入出金事業口座の必要な期間と文字の読みやすさを確かめる。
  3. 本人確認申込先が認める書類を用意する。
  4. 見積もり審査後の手数料、受取額と契約条件を読む。

あわせて読みたい:ファクタリングの個人事業主向けの全体ガイドで、仕組み・手数料・選び方までまとめています。

【よくある質問】必要書類は申込先と取引内容で変わる

必要書類は申込先と取引の内容で変わります。

個人事業主が用意する書類は何点ですか?

QuQuMo onlineは請求書と通帳の2点を案内します。ペイトナーは本人確認書類、請求書、入出金明細を案内します。会社ごとに異なるため、申込画面の指定で必要資料を把握できます。

確定申告書は必要ですか?

比較した各社の対象ページでは、全社共通の必須資料とは確認できませんでした。追加資料の要否は申込内容と申込先の案内から判断できます。

開業届がなくても申請できますか?

今回保存した公式ページでは、開業届の有無だけで申請可否を一律に判断できません。売掛先や取引内容を含め、申込先に尋ねておくと安心です。

スマートフォンで撮った画像でもよいですか?

提出形式は申込先の画面で分かります。ペイトナーは入出金明細の画像が不鮮明だったりマスク処理されていたりすると審査できないと案内しています。

売掛先が個人事業主でも使えますか?

ペイブリッジは売掛先がフリーランス・個人事業主の売掛債権を買取対象外と説明しています。ほかの会社も売掛先の条件を確かめておくと安心です。

書類が少ない会社なら審査に通りやすいですか?

書類の点数だけで通過は判断できません。QuQuMo onlineは提出資料を基に審査し、ペイブリッジは請求書の発行状況や請求先の信用度を確認すると説明しています。売掛先の確認点も参照してください。

データの根拠(出典)

本文の数字・条件は上記ページの記載です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
CONTENT